文献詳細
文献概要
今月の主題 ブレイン アタック―超急性期から維持期まで 脳卒中の治療戦略 脳梗塞の治療
血栓溶解療法と血管内治療
著者: 江面正幸1 松本康史1 高橋明2
所属機関: 1広南病院血管内脳神経外科 2東北大学大学院神経病態制御学分野
ページ範囲:P.1167 - P.1169
文献購入ページに移動・NINDS studyは,発症3時間以内の脳梗塞に対して,アルテプラーゼを0.9mg/kg静注するもので,初めてt-PAが有効と判定された.
・局所線溶療法は,現在のところ,大規模臨床試験では有効は証明されていない.
・本邦でも,いくつかの静注法や局所線溶療法の臨床治験や臨床研究が進行中である.
掲載誌情報