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文献詳細

雑誌文献

medicina40巻7号

2003年07月発行

文献概要

今月の主題 ブレイン アタック―超急性期から維持期まで 臨床病型ごとの治療

ラクナ梗塞

著者: 野村栄一1 郡山達男2 松本昌泰2

所属機関: 1翠清会梶川病院脳神経内科 2広島大学大学院脳神経内科

ページ範囲:P.1180 - P.1182

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ポイント

・ラクナ梗塞は発症時の重症度は低く,比較的予後のよいものが多いが,入院後症状の進行する症例(脳卒中データバンクの累積症例では約10%)も少なくないことに留意する必要がある.

・治療はオザグレルナトリウムが用いられることが多いが,エダラボンあるいは症状進行例に対するアルガトロバン,ヘパリンなどとの併用療法の有効性について検証していく必要がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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