文献詳細
文献概要
今月の主題 ブレイン アタック―超急性期から維持期まで 臨床病型ごとの治療
アテローム血栓性脳梗塞
著者: 山村修1 栗山勝1
所属機関: 1福井医科大学第2内科
ページ範囲:P.1183 - P.1185
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・急性期治療では原則的にベッド上安静とし,降圧薬は使用しない.
・急性期には血栓溶解療法を検討し,抗脳浮腫薬と抗血小板薬を投与する.進行性ならば,抗凝固薬を追加する.
・慢性期は抗血小板薬を中心に,危険因子に応じて降圧薬や脂質低下薬を投与する.
・内頸動脈高度狭窄例や潰瘍形成例には,頸動脈内膜剝離術を考慮する.
・急性期治療では原則的にベッド上安静とし,降圧薬は使用しない.
・急性期には血栓溶解療法を検討し,抗脳浮腫薬と抗血小板薬を投与する.進行性ならば,抗凝固薬を追加する.
・慢性期は抗血小板薬を中心に,危険因子に応じて降圧薬や脂質低下薬を投与する.
・内頸動脈高度狭窄例や潰瘍形成例には,頸動脈内膜剝離術を考慮する.
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