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文献詳細

雑誌文献

medicina40巻7号

2003年07月発行

文献概要

今月の主題 ブレイン アタック―超急性期から維持期まで 座談会

地域完結型の脳卒中診療態勢

著者: 岡田靖1 宮本享2 原寛美3 橋本洋一郎4

所属機関: 1国立病院九州医療センター脳血管内科 2国立循環器病センター脳神経外科 3相澤病院リハビリテーションセンター 4熊本市立熊本市民病院神経内科

ページ範囲:P.1219 - P.1232

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 橋本(司会) 本日はお忙しいなか,ありがとうございます.日本脳卒中学会が日本医学会の加盟団体になり,専門医制度が始まるなど,ようやく制度的に学会も大きく動き始めたなかで,本座談会が開催できることを非常にうれしく思います.

■現在の脳卒中診療の問題点

 橋本 わが国の脳卒中医療には表1に示すような問題点があります.多数の脳卒中患者を24時間断らずに受け入れて,かつ高度先進医療,最高の医療を提供する,急性期脳卒中治療施設が少ないのが現状です.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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