文献詳細
文献概要
今月の主題 循環器薬の使い方 2003 循環器疾患の薬物治療の基本:Overview
急性心不全
著者: 前田佳代1 和泉徹1
所属機関: 1北里大学医学部内科学Ⅱ
ページ範囲:P.1294 - P.1297
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・急性心不全の治療の基本は血行動態の安定化である.原因疾患,成因を迅速に把握し,的確に対応する必要がある.
・血行動態に応じて,利尿薬,血管拡張薬,強心薬などを組み合わせて使用する.血管拡張以外の作用をもつフォスフォジエステラーゼⅢ阻害薬,アデニル酸シクラーゼ賦活薬,ヒト心房性利尿ペプチドなどを併用することもある.
・薬物療法による血行動態の安定化が図れない場合は,補助循環療法の適応がある.
・急性心不全の治療の基本は血行動態の安定化である.原因疾患,成因を迅速に把握し,的確に対応する必要がある.
・血行動態に応じて,利尿薬,血管拡張薬,強心薬などを組み合わせて使用する.血管拡張以外の作用をもつフォスフォジエステラーゼⅢ阻害薬,アデニル酸シクラーゼ賦活薬,ヒト心房性利尿ペプチドなどを併用することもある.
・薬物療法による血行動態の安定化が図れない場合は,補助循環療法の適応がある.
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