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文献詳細

雑誌文献

medicina40巻8号

2003年08月発行

文献概要

今月の主題 循環器薬の使い方 2003 循環器疾患の薬物治療の基本:Overview

上室性期外収縮および心室性期外収縮

著者: 深江学芸1 中尾功二郎1 矢野捷介1

所属機関: 1長崎大学大学院医歯薬学総合研究科循環病態制御内科学

ページ範囲:P.1304 - P.1308

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ポイント

・期外収縮は,自動能亢進,triggered activity,リエントリーなどで起こる.

・器質的心疾患のない,無症候性の期外刺激は,一般に治療の必要がない.

・心機能低下例では,Ic群などのslow kineticのNaチャネルブロッカーの使用は,心機能抑制,催不整脈作用のため注意が必要.

・リスクの高い心室性不整脈には,アミオダロンの有効性が報告されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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