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文献概要
今月の主題 循環器薬の使い方 2003 循環器薬の病態に応じた使い方 <ACE阻害薬とAII拮抗薬>
心不全における使い方
著者: 百村伸一1
所属機関: 1虎の門病院循環器センター内科
ページ範囲:P.1329 - P.1331
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・左室収縮機能低下に対しては,無症状の段階からACE阻害薬,またはAⅡ拮抗薬を投与する.
・少量より投与開始し,血清K+やクレアチニンのモニターを行う.
・エビデンスを重視すると,まずACE阻害薬を用い,ACE阻害薬が禁忌または使用できない場合AⅡ拮抗薬を用いる.
・ACE阻害薬,またはAⅡ拮抗薬のいずれかが導入できたならば,β遮断薬の導入も考慮する.
・拡張不全に関するACE阻害薬またはAⅡ拮抗薬の大規模試験のエビデンスは,今のところない.
・左室収縮機能低下に対しては,無症状の段階からACE阻害薬,またはAⅡ拮抗薬を投与する.
・少量より投与開始し,血清K+やクレアチニンのモニターを行う.
・エビデンスを重視すると,まずACE阻害薬を用い,ACE阻害薬が禁忌または使用できない場合AⅡ拮抗薬を用いる.
・ACE阻害薬,またはAⅡ拮抗薬のいずれかが導入できたならば,β遮断薬の導入も考慮する.
・拡張不全に関するACE阻害薬またはAⅡ拮抗薬の大規模試験のエビデンスは,今のところない.
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