文献詳細
文献概要
今月の主題 循環器薬の使い方 2003 循環器薬の病態に応じた使い方 <β遮断薬>
不整脈における使い方
著者: 池田隆徳1
所属機関: 1杏林大学医学部第2内科
ページ範囲:P.1350 - P.1352
文献購入ページに移動ポイント
・β遮断薬には多くの種類があるが,個々の薬理学的作用を理解し,最も有効な薬剤を選択する.
・抗不整脈作用は弱いが,交感神経緊張の緩和や頻拍時の心拍数減少などの二次的な効果を利用して不整脈を治療することができる.
・不整脈の発現機序は,β遮断薬の適応を決定するうえで参考になる.
・基礎心疾患の違いで,不整脈に対する有用性が異なる.
・β遮断薬には多くの種類があるが,個々の薬理学的作用を理解し,最も有効な薬剤を選択する.
・抗不整脈作用は弱いが,交感神経緊張の緩和や頻拍時の心拍数減少などの二次的な効果を利用して不整脈を治療することができる.
・不整脈の発現機序は,β遮断薬の適応を決定するうえで参考になる.
・基礎心疾患の違いで,不整脈に対する有用性が異なる.
掲載誌情報