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文献概要
今月の主題 循環器薬の使い方 2003 循環器薬の病態に応じた使い方 <抗血小板薬>
急性冠症候群における使い方
著者: 本宮武司1
所属機関: 1大森赤十字病院循環器科
ページ範囲:P.1376 - P.1377
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・急性冠症候群発症直後には,アスピリン162~325mgを咀嚼服用させる.急性期のみチクロピジンを併用してもよい.
・長期的にはアスピリン50~100mg/day,分1(維持量).アスピリン禁忌例ではチクロピジン200mg/day,分2.
・経皮的冠インターベンション,特にステント留置ではアスピリン初回量を維持量の2倍とし,チクロピジンを1カ月間併用する.
・急性冠症候群発症直後には,アスピリン162~325mgを咀嚼服用させる.急性期のみチクロピジンを併用してもよい.
・長期的にはアスピリン50~100mg/day,分1(維持量).アスピリン禁忌例ではチクロピジン200mg/day,分2.
・経皮的冠インターベンション,特にステント留置ではアスピリン初回量を維持量の2倍とし,チクロピジンを1カ月間併用する.
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