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文献詳細

雑誌文献

medicina40巻8号

2003年08月発行

文献概要

今月の主題 循環器薬の使い方 2003 循環器薬の病態に応じた使い方 <抗血小板薬>

急性冠症候群における使い方

著者: 本宮武司1

所属機関: 1大森赤十字病院循環器科

ページ範囲:P.1376 - P.1377

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ポイント

・急性冠症候群発症直後には,アスピリン162~325mgを咀嚼服用させる.急性期のみチクロピジンを併用してもよい.

・長期的にはアスピリン50~100mg/day,分1(維持量).アスピリン禁忌例ではチクロピジン200mg/day,分2.

・経皮的冠インターベンション,特にステント留置ではアスピリン初回量を維持量の2倍とし,チクロピジンを1カ月間併用する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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