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文献概要
今月の主題 消化器疾患のエビデンスとエキスパート・オピニオン 腸疾患
AIDS患者の下痢の診断と治療
著者: 吉田邦仁子1 岡慎一1
所属機関: 1国立国際医療センター エイズ治療研究・開発センター
ページ範囲:P.1523 - P.1527
文献購入ページに移動・サイトメガロウイルス腸炎・MAC感染症・クリプトスポリジウム症・赤痢アメーバ性腸炎などの頻度が高い.
・多剤併用療法(HAART)導入以降,プロテアーゼ阻害薬内服に伴う下痢の割合が増加傾向にある.
・HAARTによる免疫能の回復により,症状軽快が期待できる病態が多い.
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