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文献詳細

雑誌文献

medicina40巻9号

2003年09月発行

文献概要

今月の主題 消化器疾患のエビデンスとエキスパート・オピニオン 腸疾患

潰瘍性大腸炎の病態と治療

著者: 船越信介1 長沼誠1 日比紀文1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部消化器内科

ページ範囲:P.1531 - P.1533

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ポイント

・潰瘍性大腸炎の緩解維持療法は,5-アミノサリチル酸製剤と免疫抑制剤が主体であり,臨床的な有用性が証明されている.

・副腎皮質ステロイドは緩解導入に使用されるべきであり,その副作用のため緩解維持には適さない.

・白血球除去療法は,その安全性より今後緩解維持効果の成否を検証する必要がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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