文献詳細
今月の主題 消化器疾患のエビデンスとエキスパート・オピニオン
腸疾患
文献概要
ポイント
・便潜血検査による大腸癌検診は大腸癌死亡抑制効果があり,その効果を高めるためには,検診受診率の向上と精度の高い検診を行うことが重要である.
・検診後の精密検査や有症状者・高危険群に対するスクリーニング検査は,全大腸内視鏡検査が望ましい.
・施設検診においては,S状結腸内視鏡検査(+免疫便潜血検査)によるスクリーニングを導入する意義は大きいと思われる.
・便潜血検査による大腸癌検診は大腸癌死亡抑制効果があり,その効果を高めるためには,検診受診率の向上と精度の高い検診を行うことが重要である.
・検診後の精密検査や有症状者・高危険群に対するスクリーニング検査は,全大腸内視鏡検査が望ましい.
・施設検診においては,S状結腸内視鏡検査(+免疫便潜血検査)によるスクリーニングを導入する意義は大きいと思われる.
掲載誌情報