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文献詳細

雑誌文献

medicina40巻9号

2003年09月発行

文献概要

今月の主題 消化器疾患のエビデンスとエキスパート・オピニオン 腸疾患

早期大腸癌の治療と経過観察

著者: 遠藤俊吾1 工藤進英1

所属機関: 1昭和大学横浜市北部病院消化器センター

ページ範囲:P.1545 - P.1547

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ポイント

・早期大腸癌の深達度診断は,治療方針決定のうえで,重要である.

・深達度診断を行う際には,拡大内視鏡によるpit pattern診断が有用である.

・sm癌のリンパ節転移は7.0%で,sm1c以深の癌に認められた.

・大きな表面型腫瘍の内視鏡的摘除にはEPMRが有用であるが,再発率が高く,早期の再検査が必要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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