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文献概要
今月の主題 消化器疾患のエビデンスとエキスパート・オピニオン 肝疾患
原発性胆汁性肝硬変(PBC)の診断と治療
著者: 宮川浩1
所属機関: 1帝京大学溝口病院第4内科
ページ範囲:P.1554 - P.1556
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・血清学的診断として抗ミトコンドリア抗体を感度,特異性の高い検出系で測定する.
・肝組織学的に本疾患に特徴的所見(CNSDC,肝内胆管の消失,肉芽腫)の見きわめが必要である.
・ウルソデオキシコール酸が現在のところ,本疾患の肝機能改善の第一選択薬である.
・そう痒,骨粗鬆症,自己免疫性肝炎との併発,早期進展例など個々の病態の相違に応じた対応が必要である.
・血清学的診断として抗ミトコンドリア抗体を感度,特異性の高い検出系で測定する.
・肝組織学的に本疾患に特徴的所見(CNSDC,肝内胆管の消失,肉芽腫)の見きわめが必要である.
・ウルソデオキシコール酸が現在のところ,本疾患の肝機能改善の第一選択薬である.
・そう痒,骨粗鬆症,自己免疫性肝炎との併発,早期進展例など個々の病態の相違に応じた対応が必要である.
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