文献詳細
文献概要
今月の主題 消化器疾患のエビデンスとエキスパート・オピニオン 肝疾患
B型肝炎の治療
著者: 柴田実1
所属機関: 1NTT東日本関東病院消化器内科
ページ範囲:P.1557 - P.1559
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・B型肝炎の制圧は輸血液のスクリーニングおよびHBワクチンによる予防と抗ウイルス薬による治療で行われる.
・WHOは世界中の新生児を対象としたUniversalワクチン接種を勧告している.
・ラミブジンはB型慢性肝炎,肝硬変,化学療法後重症肝炎の治療に有用であるが,生命予後をエンドポイントとしたランダム化対照試験は存在しない.
・B型肝炎の制圧は輸血液のスクリーニングおよびHBワクチンによる予防と抗ウイルス薬による治療で行われる.
・WHOは世界中の新生児を対象としたUniversalワクチン接種を勧告している.
・ラミブジンはB型慢性肝炎,肝硬変,化学療法後重症肝炎の治療に有用であるが,生命予後をエンドポイントとしたランダム化対照試験は存在しない.
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