文献詳細
文献概要
今月の主題 消化器疾患のエビデンスとエキスパート・オピニオン 肝疾患
劇症肝炎の治療
著者: 内藤智雄1 森脇久隆1
所属機関: 1岐阜大学医学部第一内科
ページ範囲:P.1564 - P.1567
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・劇症肝炎と診断された場合,成因に対する治療や免疫抑制療法に加え血液浄化療法が実施され,同時に合併症対策の治療も行われる.
・肝移植適応ガイドラインで死亡と判定された場合は,生体部分肝移植を考慮する.
・急性肝炎重症型のうち約30%が劇症肝炎に移行する.
・劇症化を防ぐ治療体系は確立されていないが,早期集中治療の実施は予後向上に貢献する.
・劇症肝炎と診断された場合,成因に対する治療や免疫抑制療法に加え血液浄化療法が実施され,同時に合併症対策の治療も行われる.
・肝移植適応ガイドラインで死亡と判定された場合は,生体部分肝移植を考慮する.
・急性肝炎重症型のうち約30%が劇症肝炎に移行する.
・劇症化を防ぐ治療体系は確立されていないが,早期集中治療の実施は予後向上に貢献する.
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