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文献概要
今月の主題 高血圧診療のエビデンスと個別的治療―主治医の役割とジレンマ 個別降圧療法のために知っておくべき基本情報 【血圧評価】
家庭血圧―最近の知見と活用法
著者: 今井潤1
所属機関: 1東北大学大学院臨床薬学
ページ範囲:P.18 - P.21
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家庭血圧は測定条件を統一することで,再現性が高まる.また診療情報としての共有性が高まり,その結果その臨床的価値は高まる.
家庭血圧は上腕カフ装置を用い,朝晩少なくとも1回ずつ,朝は起床後1時間以内,座位1~2分の安静後,排尿後,服薬・朝食前に,晩は就床前,座位1~2分の安静後に測定する.
1機会に複数回測定された値は選択されず記録されるべきである.診療情報としては朝晩1回目の測定値の長期の平均を用いる.その平均値が135/85mmHg以上を高血圧とし,125/80mmHg未満を正常血圧とする.
家庭血圧は測定条件を統一することで,再現性が高まる.また診療情報としての共有性が高まり,その結果その臨床的価値は高まる.
家庭血圧は上腕カフ装置を用い,朝晩少なくとも1回ずつ,朝は起床後1時間以内,座位1~2分の安静後,排尿後,服薬・朝食前に,晩は就床前,座位1~2分の安静後に測定する.
1機会に複数回測定された値は選択されず記録されるべきである.診療情報としては朝晩1回目の測定値の長期の平均を用いる.その平均値が135/85mmHg以上を高血圧とし,125/80mmHg未満を正常血圧とする.
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