icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina41巻1号

2004年01月発行

文献概要

今月の主題 高血圧診療のエビデンスと個別的治療―主治医の役割とジレンマ 個別降圧療法のために知っておくべき基本情報 【血圧評価】

重症度と臓器障害評価―従来法の限界と新しい評価法の課題

著者: 平田恭信1

所属機関: 1東京大学医学部循環器内科

ページ範囲:P.22 - P.24

文献購入ページに移動
ポイント

 高血圧の治療には心,脳,腎,血管合併症の有無を把握することが重要.

 それに対し心電図,心エコー,眼底,血清クレアチニン,微量アルブミン尿などが利用されている.

 最近のガイドラインでは,頸動脈内膜中膜肥厚度,CRP,腹部肥満が加わった.

 BNP,内皮機能,MRI,マルチスライスCT,アディポネクチンなどの利用が望まれる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?