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文献詳細

雑誌文献

medicina41巻1号

2004年01月発行

今月の主題 高血圧診療のエビデンスと個別的治療―主治医の役割とジレンマ

降圧目標を達成するための降圧薬処方 【降圧薬の上手な使い方】

一次選択薬使用のノウハウ―α1遮断薬による降圧療法の特徴

著者: 髙橋伯夫12

所属機関: 1関西医科大学臨床検査医学講座 2関西医科大学附属病院循環器科

ページ範囲:P.64 - P.66

文献概要

ポイント

 強力な血管拡張作用から急性心不全の心機能を改善するが,長期的には心不全を増悪する.

 反射性交感神経活動亢進がなく,頻脈をきたさないので,早朝高血圧のコントロールに有用である.

 インスリン抵抗性を改善し,脂質代謝も改善する.

 血小板凝集抑制作用がある.

 尿路抵抗を低下させ尿流量を増大させる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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