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文献詳細

雑誌文献

medicina41巻10号

2004年10月発行

文献概要

今月の主題 肝疾患の疑問に答える―研修医と内科医のために 総括的な疑問に答える

肝疾患の予後

著者: 森實敏夫1

所属機関: 1神奈川歯科大学内科

ページ範囲:P.1603 - P.1605

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ポイント

 比例ハザード解析に基づく多変量のモデルにより,リスクスコアを算出し個別症例の予後を予測することができる.

 原発性胆汁性肝硬変,原発性硬化性胆管炎のMayoモデルを用いると,臨床症状,臨床検査の結果から予後を予測可能である.

 消化管出血のない肝硬変症の予後の予測は,Child-PughスコアおよびBUN,平均赤血球容積,%前腕筋周径から可能である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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