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文献詳細

雑誌文献

medicina41巻10号

2004年10月発行

文献概要

今月の主題 肝疾患の疑問に答える―研修医と内科医のために 病態把握の疑問に答える

自己免疫性肝疾患の病態把握

著者: 戸田剛太郎12

所属機関: 1せんぽ東京高輪病院 2東京慈恵会医科大学

ページ範囲:P.1630 - P.1632

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ポイント

 自己免疫性肝疾患の鑑別にはアルカリホスファターゼ,γGTPが重要である.

 自己免疫性肝炎の抗核抗体の染色パターンはhomogenousまたはspeckledである.

 autoimmune cholangitisの疾患単位としての独立性は確立していない.

 自己免疫性膵炎において原発性硬化性胆管炎類似のcholangiogramを認めることがある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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