文献詳細
文献概要
今月の主題 肝疾患の疑問に答える―研修医と内科医のために 病態把握の疑問に答える
自己免疫性肝疾患の病態把握
著者: 戸田剛太郎12
所属機関: 1せんぽ東京高輪病院 2東京慈恵会医科大学
ページ範囲:P.1630 - P.1632
文献購入ページに移動自己免疫性肝疾患の鑑別にはアルカリホスファターゼ,γGTPが重要である.
自己免疫性肝炎の抗核抗体の染色パターンはhomogenousまたはspeckledである.
autoimmune cholangitisの疾患単位としての独立性は確立していない.
自己免疫性膵炎において原発性硬化性胆管炎類似のcholangiogramを認めることがある.
掲載誌情報