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今月の主題 肝疾患の疑問に答える―研修医と内科医のために 検査の疑問に答える
肝生検,腫瘍生検の適応
著者: 橋本直明1 松浦広1 松川雅也1
所属機関: 1東京逓信病院消化器科
ページ範囲:P.1640 - P.1643
文献購入ページに移動肝生検は侵襲的,観血的でリスクを伴う検査である.「組織診断で何がわかるのか,どこまで言えるのか」結果を予測したうえで,適応を選び,禁忌を避けて,慎重に施行すべきである(「生検でもしてみるか」は禁句である).
リスクを勘案し,リスク対策を立てて施行する.
「適応」に記載した内容は他の画像診断では代用できない分野である.
肝細胞癌の生検については,EASLカンファレンスの報告を紹介した.
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