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文献詳細

雑誌文献

medicina41巻10号

2004年10月発行

文献概要

今月の主題 肝疾患の疑問に答える―研修医と内科医のために 検査の疑問に答える

肝生検,腫瘍生検の適応

著者: 橋本直明1 松浦広1 松川雅也1

所属機関: 1東京逓信病院消化器科

ページ範囲:P.1640 - P.1643

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ポイント

 肝生検は侵襲的,観血的でリスクを伴う検査である.「組織診断で何がわかるのか,どこまで言えるのか」結果を予測したうえで,適応を選び,禁忌を避けて,慎重に施行すべきである(「生検でもしてみるか」は禁句である).

 リスクを勘案し,リスク対策を立てて施行する.

 「適応」に記載した内容は他の画像診断では代用できない分野である.

 肝細胞癌の生検については,EASLカンファレンスの報告を紹介した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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