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今月の主題 肝疾患の疑問に答える―研修医と内科医のために 治療の疑問に答える
B型,C型慢性肝炎,肝硬変に対する肝庇護薬の使い方
著者: 宜保行雄1
所属機関: 1宜保消化器科内科クリニック
ページ範囲:P.1648 - P.1650
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肝庇護薬はB型(CH-B),C型慢性肝疾患(CH-C)での根本治療であるインターフェロン(IFN)や抗ウイルス薬無効例,非適応例に対するあくまでも対症療法として位置づけられる.
肝庇護薬療法の目的は,慢性肝炎(CH)ではALT改善による肝硬変(LC)への進展,肝細胞癌(HCC)合併を阻止し延命を図ることである.LCまで進展した症例では,肝不全やHCC合併を阻止し肝疾患関連死亡を減少させることである.
肝庇護薬はB型(CH-B),C型慢性肝疾患(CH-C)での根本治療であるインターフェロン(IFN)や抗ウイルス薬無効例,非適応例に対するあくまでも対症療法として位置づけられる.
肝庇護薬療法の目的は,慢性肝炎(CH)ではALT改善による肝硬変(LC)への進展,肝細胞癌(HCC)合併を阻止し延命を図ることである.LCまで進展した症例では,肝不全やHCC合併を阻止し肝疾患関連死亡を減少させることである.
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