文献詳細
今月の主題 肝疾患の疑問に答える―研修医と内科医のために
治療の疑問に答える
文献概要
ポイント
治療適応と方法は肝炎の程度,進行度,年齢,ウイルス量,サブタイプなどを総合して判断する.
治療適応で最も重視されるのはALT値である.
ALT正常で無症候性キャリアに近い例は原則的に経過観察とする(☆).
IFN治療で重視されるのは,開始後8週までのHCV減少(陰性化時期)であり,投与期間,投与法の目安となる(☆☆☆).
瀉血,除鉄療法は難治性C型肝炎の肝炎鎮静化療法として有用である(☆☆).
治療適応と方法は肝炎の程度,進行度,年齢,ウイルス量,サブタイプなどを総合して判断する.
治療適応で最も重視されるのはALT値である.
ALT正常で無症候性キャリアに近い例は原則的に経過観察とする(☆).
IFN治療で重視されるのは,開始後8週までのHCV減少(陰性化時期)であり,投与期間,投与法の目安となる(☆☆☆).
瀉血,除鉄療法は難治性C型肝炎の肝炎鎮静化療法として有用である(☆☆).
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