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文献詳細

雑誌文献

medicina41巻10号

2004年10月発行

文献概要

今月の主題 肝疾患の疑問に答える―研修医と内科医のために 治療の疑問に答える

特発性門脈圧亢進症(IPH)の診断と治療

著者: 村島直哉1 中山聡1 山名大吾2 遠藤寛子2

所属機関: 1三宿病院消化器科 2三宿病院放射線科

ページ範囲:P.1675 - P.1677

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ポイント

 特発性門脈圧亢進症の診断は,まず肝硬変の除外から始まる.

 3D-CTによる画像診断が,きわめて有用である.

 手術を視野に入れた消化管出血のコントロールが治療の基本で,予後は良好.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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