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文献詳細

雑誌文献

medicina41巻10号

2004年10月発行

今月の主題 肝疾患の疑問に答える―研修医と内科医のために

患者から質問されやすい疑問

肝炎ウイルスの母子感染―感染率のreviewと予防対策,授乳,帝王切開は感染を予防するか?

著者: 高口浩一1 喜田恵治1 浅木彰則1

所属機関: 1香川県立中央病院内科

ページ範囲:P.1698 - P.1699

文献概要

ポイント

 C型肝炎ウイルスの母子間感染率は約10%前後である.

 C型肝炎ウイルスの母子間感染は授乳で起こる可能性は低い.

 母体のHCV-RNA量の多い症例では感染のリスクが高く,帝王切開も考慮に入れる必要がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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