文献詳細
文献概要
今月の主題 肝疾患の疑問に答える―研修医と内科医のために 患者から質問されやすい疑問
インターフェロン著効例の経過観察
著者: 姜貞憲1
所属機関: 1手稲渓仁会病院消化器病センター
ページ範囲:P.1704 - P.1706
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IFN著効後観察期間における再燃は稀ながら存在する.
SVR後 HCV再感染は生活歴から予測可能である.
IFN著効例における肝癌診断時期は,90%以上の症例で治療終了5年以内である.
肝発癌のrisk factorとして,進行した肝線維化stage,NASHやアルコール性肝障害の合併,耐糖能障害などが想定されるが,いまだに明らかな証拠はない.
IFN著効後観察期間における再燃は稀ながら存在する.
SVR後 HCV再感染は生活歴から予測可能である.
IFN著効例における肝癌診断時期は,90%以上の症例で治療終了5年以内である.
肝発癌のrisk factorとして,進行した肝線維化stage,NASHやアルコール性肝障害の合併,耐糖能障害などが想定されるが,いまだに明らかな証拠はない.
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