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文献詳細

雑誌文献

medicina41巻10号

2004年10月発行

文献概要

今月の主題 肝疾患の疑問に答える―研修医と内科医のために 患者から質問されやすい疑問

インターフェロン著効例の経過観察

著者: 姜貞憲1

所属機関: 1手稲渓仁会病院消化器病センター

ページ範囲:P.1704 - P.1706

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ポイント

 IFN著効後観察期間における再燃は稀ながら存在する.

 SVR後 HCV再感染は生活歴から予測可能である.

 IFN著効例における肝癌診断時期は,90%以上の症例で治療終了5年以内である.

 肝発癌のrisk factorとして,進行した肝線維化stage,NASHやアルコール性肝障害の合併,耐糖能障害などが想定されるが,いまだに明らかな証拠はない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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