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文献詳細

雑誌文献

medicina41巻11号

2004年11月発行

文献概要

今月の主題 慢性心不全を最近の知見から整理する―病態生理から治療まで 心不全の病態を理解するための基礎知識

適応現象としての心肥大から心不全へ―何が変化するのか

著者: 倉林正彦1

所属機関: 1群馬大学大学院医学系研究科臓器病態内科学

ページ範囲:P.1786 - P.1788

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ポイント

 肥大心筋の低酸素やエネルギー枯渇が不全への進行に重要である。

 心臓線維化ではコラーゲンの量的変化だけでなく質的変化が起こる。

 心臓線維化にはアンジオテンシンII,アルドステロンおよびCTGFが重要である。

 カテコラミンは心筋毒性をもち両刀の剣である。

 心不全治療には心筋アポトーシスの分子機構の解明が重要である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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