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文献詳細

雑誌文献

medicina41巻11号

2004年11月発行

文献概要

今月の主題 慢性心不全を最近の知見から整理する―病態生理から治療まで 最近注目されている病態の特徴と臨床

拡張不全

著者: 山本一博1 真野敏昭1 増山理2

所属機関: 1大阪大学大学院医学系研究科病態情報内科 2兵庫医科大学循環器内科

ページ範囲:P.1804 - P.1806

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ポイント

 拡張不全は,心不全症例の約40%を占め,高齢者,女性に多い.

 拡張不全の発症には,心筋細胞肥大と線維化の亢進が寄与している.

 拡張不全,あるいはそのリスクのある症例では脳性ナトリウム利尿ペプチド(brain natriuretic peptide:BNP)が高値を示すことが多い.

 治療方針は確立していない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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