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文献詳細

雑誌文献

medicina41巻11号

2004年11月発行

文献概要

今月の主題 慢性心不全を最近の知見から整理する―病態生理から治療まで 最近注目されている病態の特徴と臨床

心筋炎後心不全

著者: 小玉誠1

所属機関: 1新潟大学教育研究院医歯学系器官制御医学講座循環器学分野

ページ範囲:P.1817 - P.1819

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ポイント

 軽微な症状しかない心筋炎でも,致死的不整脈が出現することがある.

 発熱とともに心症状が出現してきたら,鑑別疾患の一つに心筋炎も疑う.

 心筋炎は自然治癒が期待できる疾患であり,急性期は積極的に管理する.

 慢性心筋炎には遷延性と不顕性がある.

 心筋炎の治癒後に心室リモデリングが進行すると,心筋炎後拡張型心筋症に進展する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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