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今月の主題 ミネラルと骨代謝異常と骨粗鬆症 ミネラル代謝異常 【ミネラル代謝異常の診断と治療】
低リン血症の病態と診断
著者: 田中弘之1
所属機関: 1岡山大学大学院医歯学総合研究科小児医科学
ページ範囲:P.2002 - P.2005
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重症の低リン血症では筋症状や心不全となることもある.
血清リンの主たる調節臓器は腎臓である.
リン共輸送体NptIIの働きによりリンは調節されている.
低リン血症の病態は,①リン供給の低下,②排泄の増加,③必要量の増加,である.
新規のリン利尿因子としてFGF-23が同定されたが,FGF-23はPHEXの天然基質ではない.
重症の低リン血症では筋症状や心不全となることもある.
血清リンの主たる調節臓器は腎臓である.
リン共輸送体NptIIの働きによりリンは調節されている.
低リン血症の病態は,①リン供給の低下,②排泄の増加,③必要量の増加,である.
新規のリン利尿因子としてFGF-23が同定されたが,FGF-23はPHEXの天然基質ではない.
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