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今月の主題 ミネラルと骨代謝異常と骨粗鬆症 骨代謝異常 【骨代謝調節の基礎知識】
骨代謝の指標―日常臨床での役割と正しい使い方
著者: 津村真由美1 三浦雅一2
所属機関: 1三菱化学ビーシーエル・ラボサービス統括部 2三菱化学ビーシーエル・ラボサービス研究開発部R&TD戦略企画
ページ範囲:P.2016 - P.2019
文献購入ページに移動骨粗鬆症における骨代謝マーカー(BAP,DPD,NTX,CTX)の測定は,臨床的に骨粗鬆症と診断された患者の骨代謝状態の評価による治療薬の選択と治療効果の判定が測定実施の主な目的である.
原発性副甲状腺機能亢進症の手術適応の決定,副甲状腺機能亢進手術の治療効果判定においては,OC,DPD,NTXなどの骨代謝マーカーが保険適用可能となり算定できる.
悪性腫瘍の骨転移の指標,骨転移病巣の進行度の指標としてPICP,ICTP,DPD,NTXなどの骨代謝マーカーが悪性腫瘍特異物質治療管理料として保険適用できる.
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