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文献詳細

雑誌文献

medicina41巻13号

2004年12月発行

文献概要

今月の主題 ミネラルと骨代謝異常と骨粗鬆症 骨代謝異常 【骨粗鬆症の診断と治療】

続発性骨粗鬆症

著者: 田口学1 竹内靖博1

所属機関: 1虎の門病院内分泌センター

ページ範囲:P.2030 - P.2032

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ポイント

 薬理量のグルココルチコイドは使用量に伴って骨量を減少させ,骨折リスクの上昇を招く.骨量の回復には数年を要するため,ビスフォスフォネートなどを用いた早期の対応が必要である.

 糖尿病,関節リウマチ,慢性肝疾患など,日常よく接する疾患においても続発性骨粗鬆症は起こる.

 続発性骨粗鬆症は原発性骨粗鬆症に比較して進行が速いため,早期からの予防的治療が重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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