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文献詳細

雑誌文献

medicina41巻13号

2004年12月発行

文献概要

今月の主題 ミネラルと骨代謝異常と骨粗鬆症 骨代謝異常 【骨粗鬆症の診断と治療】―骨粗鬆症をどのように治療するか

骨粗鬆症治療におけるカルシトニンとビタミンK

著者: 和田誠基1 小野加津広1

所属機関: 1城西国際大学薬学部臨床医学講座

ページ範囲:P.2046 - P.2048

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ポイント

 カルシトニンは破骨細胞表面のカルシトニン受容体を介して作用し,骨吸収を抑制する.

 カルシトニンは椎体骨折に伴う腰背部痛を軽減する.

 カルシトニン,ビタミンKは骨量増加や骨折抑制効果を示すという小規模の報告がある.しかし,エビデンスレベルが高いとされる大規模な検討が少ない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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