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今月の主題 ミネラルと骨代謝異常と骨粗鬆症 骨代謝異常 【その他の内科で診る骨疾患】
悪性腫瘍による骨病変の診断と治療
著者: 安倍正博1
所属機関: 1徳島大学大学院医学研究科生体情報内科学
ページ範囲:P.2061 - P.2063
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骨は悪性腫瘍の転移の好発部位である.
骨転移の診断には,画像診断とともに骨代謝マーカーが有用である.
骨転移の治療には放射線療法・手術療法・抗癌剤があり,ホルモン依存性癌では内分泌療法が行われる.
近年,骨転移に伴う骨病変に対し強力な骨吸収抑制薬であるビスフォスフォネートが臨床応用され,骨折など骨関連事象の発生防止や骨痛などの改善に伴うQOLの向上が示されている.
骨は悪性腫瘍の転移の好発部位である.
骨転移の診断には,画像診断とともに骨代謝マーカーが有用である.
骨転移の治療には放射線療法・手術療法・抗癌剤があり,ホルモン依存性癌では内分泌療法が行われる.
近年,骨転移に伴う骨病変に対し強力な骨吸収抑制薬であるビスフォスフォネートが臨床応用され,骨折など骨関連事象の発生防止や骨痛などの改善に伴うQOLの向上が示されている.
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