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文献詳細

雑誌文献

medicina41巻13号

2004年12月発行

文献概要

今月の主題 ミネラルと骨代謝異常と骨粗鬆症 トピックス

栄養としてのビタミンDとカルシウム再考

著者: 岡野登志夫1

所属機関: 1神戸薬科大学衛生化学研究室

ページ範囲:P.2072 - P.2074

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ポイント

 ビタミンDとカルシウムの摂取不足は,必ずしも骨粗鬆症のリスクファクターとはならない.

 ビタミンDとカルシウムの補充は,骨粗鬆症治療における基礎治療であり,そのうえで適切な治療薬の選択が行われるべきである.

 日本人高齢女性では,血中25(OH)D濃度が50nmol/lを下回るとビタミンD不足とみなされる.

 一般に,血中の25(OH)D濃度とPTH濃度は負の相関を示す.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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