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文献概要
今月の主題 ミネラルと骨代謝異常と骨粗鬆症 トピックス
栄養としてのビタミンDとカルシウム再考
著者: 岡野登志夫1
所属機関: 1神戸薬科大学衛生化学研究室
ページ範囲:P.2072 - P.2074
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ビタミンDとカルシウムの摂取不足は,必ずしも骨粗鬆症のリスクファクターとはならない.
ビタミンDとカルシウムの補充は,骨粗鬆症治療における基礎治療であり,そのうえで適切な治療薬の選択が行われるべきである.
日本人高齢女性では,血中25(OH)D濃度が50nmol/lを下回るとビタミンD不足とみなされる.
一般に,血中の25(OH)D濃度とPTH濃度は負の相関を示す.
ビタミンDとカルシウムの摂取不足は,必ずしも骨粗鬆症のリスクファクターとはならない.
ビタミンDとカルシウムの補充は,骨粗鬆症治療における基礎治療であり,そのうえで適切な治療薬の選択が行われるべきである.
日本人高齢女性では,血中25(OH)D濃度が50nmol/lを下回るとビタミンD不足とみなされる.
一般に,血中の25(OH)D濃度とPTH濃度は負の相関を示す.
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