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文献詳細

雑誌文献

medicina41巻2号

2004年02月発行

文献概要

今月の主題 腹部疾患をエコーで診る 臓器・疾患別アプローチ―ワンポイントレクチャー 〈肝(びまん性)〉

肝硬変

著者: 仁平武1

所属機関: 1水戸済生会総合病院内科

ページ範囲:P.203 - P.203

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1. 肝硬変の特徴的超音波所見

 特徴的超音波所見として肝臓の所見と肝外所見(門脈圧亢進症と低アルブミン血症による所見)があり,そのポイントを述べる.

1) 肝臓の所見

 (1) 肝外観の所見:肝表面の凹凸不整,肝縁の鈍化(先端鈍化から全体鈍化へ進行)(図1a,b),肝全体の形態変化(代償性肝硬変では左葉腫大・右葉萎縮,尾状葉腫大,非代償性では肝両葉萎縮)が挙げられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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