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今月の主題 アレルギー診療Update アレルギー治療薬の上手な使い方 アレルギー疾患治療における最近の話題
気管支喘息:小児
著者: 眞弓光文1
所属機関: 1福井大学医学部病態制御医学講座小児科
ページ範囲:P.437 - P.439
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【小児気管支喘息薬物治療の基本的な考え方】
持続型喘息の長期管理においては吸入ステロイド薬が主体となる.
吸入ステロイド薬は年齢・病型に応じて使用量を一定量にとどめ,必要に応じて併用薬を使用する.
ロイコトリエン受容体拮抗薬,Th2サイトカイン阻害薬,テオフィリン徐放薬,長時間作用性β2刺激薬などには,吸入ステロイド薬のスペアリング効果が認められる.
吸入ステロイド薬は剤型により薬理作用の強さが異なる.
β2刺激薬は急性増悪時のリリーバーであり,むやみに継続使用しない.
長時間作用性β2刺激薬は,喘息がコントロールされるまでの間,吸入ステロイド薬と併用して用いる薬物であり,単独では使用しない.
【小児気管支喘息薬物治療の基本的な考え方】
持続型喘息の長期管理においては吸入ステロイド薬が主体となる.
吸入ステロイド薬は年齢・病型に応じて使用量を一定量にとどめ,必要に応じて併用薬を使用する.
ロイコトリエン受容体拮抗薬,Th2サイトカイン阻害薬,テオフィリン徐放薬,長時間作用性β2刺激薬などには,吸入ステロイド薬のスペアリング効果が認められる.
吸入ステロイド薬は剤型により薬理作用の強さが異なる.
β2刺激薬は急性増悪時のリリーバーであり,むやみに継続使用しない.
長時間作用性β2刺激薬は,喘息がコントロールされるまでの間,吸入ステロイド薬と併用して用いる薬物であり,単独では使用しない.
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