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文献詳細

雑誌文献

medicina41巻4号

2004年04月発行

文献概要

今月の主題 内科コモンプロブレム

リンパ節腫脹

著者: 植村直樹1 鈴木憲史1

所属機関: 1日本赤十字社医療センター血液内科

ページ範囲:P.572 - P.574

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ポイント

 初診外来で診るリンパ節腫脹の2/3以上は自然消退が期待できるものである.

 悪性リンパ腫によるリンパ節腫脹は一般に弾性硬で可動性があり圧痛を伴わない.

 転移性癌によるリンパ節腫脹は一般に石様硬で癒着することがあり圧痛を伴わない.

 リンパ節生検は一般に専門科に紹介後に行うべきで,限られた場合以外に針生検の有用性はない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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