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文献詳細

雑誌文献

medicina41巻4号

2004年04月発行

文献概要

今月の主題 内科コモンプロブレム

失神

著者: 池田隆徳1

所属機関: 1杏林大学医学部第二内科

ページ範囲:P.602 - P.605

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ポイント

 失神の原因で最も頻度が高いのは血管迷走神経反射(神経調節性失神)である.

 神経調節性失神が疑われるか,非心原性でかつ原因不明の場合はhead-up tilt試験を考慮する.

 心原性失神,特に不整脈性失神の予後は他に比べて不良である.

 失神の原因が不明の場合は,心原性失神の除外を行うことを基本とする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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