文献詳細
文献概要
今月の主題 内科コモンプロブレム
鼻出血
著者: 熊川孝三1
所属機関: 1虎の門病院耳鼻咽喉科
ページ範囲:P.621 - P.623
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鼻出血は日常的な疾患であるが,腫瘍,動脈瘤,循環器疾患,血液疾患,肝疾患,抗凝固薬の服用に起因するものもあり,原因疾患の鑑別が重要である.
鼻出血の75%は鼻中隔のKiesselbach部位からであり,適切な処置で止血可能である.
しかし,疾患によっては出血性ショックや気道閉塞の可能性もあるので,コンサルテーションのタイミングを逸してはならない.
鼻出血は日常的な疾患であるが,腫瘍,動脈瘤,循環器疾患,血液疾患,肝疾患,抗凝固薬の服用に起因するものもあり,原因疾患の鑑別が重要である.
鼻出血の75%は鼻中隔のKiesselbach部位からであり,適切な処置で止血可能である.
しかし,疾患によっては出血性ショックや気道閉塞の可能性もあるので,コンサルテーションのタイミングを逸してはならない.
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