文献詳細
文献概要
今月の主題 内科コモンプロブレム
咳・痰
著者: 松村理司1
所属機関: 1洛和会音羽病院内科
ページ範囲:P.642 - P.644
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咳・痰は,呼吸器系以外の疾患でも薬剤でも起こる.原因不明の場合は,広範な咳受容体の存在場所を考えながら,詳細に病歴をとる.
痰を伴わない咳を乾性咳,伴う咳を湿性咳,3週間以内に軽快する咳を急性咳,3週間以上持続する咳を慢性咳として区別する.
急性咳の大部分は,かぜ症候群による.慢性咳は,かぜ症候群後慢性咳,後鼻漏症候群,気管支喘息や胃食道逆流症などで起こる.
呼吸数測定や喀痰グラム染色を励行する.
咳・痰は,呼吸器系以外の疾患でも薬剤でも起こる.原因不明の場合は,広範な咳受容体の存在場所を考えながら,詳細に病歴をとる.
痰を伴わない咳を乾性咳,伴う咳を湿性咳,3週間以内に軽快する咳を急性咳,3週間以上持続する咳を慢性咳として区別する.
急性咳の大部分は,かぜ症候群による.慢性咳は,かぜ症候群後慢性咳,後鼻漏症候群,気管支喘息や胃食道逆流症などで起こる.
呼吸数測定や喀痰グラム染色を励行する.
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