文献詳細
文献概要
今月の主題 内科コモンプロブレム
不安と抑うつ
著者: 菅ヶ谷純一1 前野哲博1
所属機関: 1筑波大学附属病院総合診療科
ページ範囲:P.695 - P.698
文献購入ページに移動ポイント
パニック障害やうつ病はcommon diseaseの一つであり,症状が身体疾患で説明のつかない場合,鑑別診断として常に念頭に置いておくべきである.
パニック障害は,パニック発作が繰り返し起こり,それに対する予期不安の存在することが特徴である.
「抑うつ気分」と「興味・喜びの消失」を質問し,どちらも「いいえ」であれば,うつ病はほぼ除外できる(感度98%).
パニック障害やうつ病はcommon diseaseの一つであり,症状が身体疾患で説明のつかない場合,鑑別診断として常に念頭に置いておくべきである.
パニック障害は,パニック発作が繰り返し起こり,それに対する予期不安の存在することが特徴である.
「抑うつ気分」と「興味・喜びの消失」を質問し,どちらも「いいえ」であれば,うつ病はほぼ除外できる(感度98%).
掲載誌情報