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文献概要
今月の主題 臨床行動に結びつく検査戦略 よくみる疾患の効果的な臨床検査
慢性閉塞性肺疾患
著者: 青島正大1 春日郁馬2
所属機関: 1杏林大学医学部第1内科 2東京医科大学第1内科
ページ範囲:P.788 - P.790
文献購入ページに移動COPDは非可逆的な気流制限を特徴とする疾患であり,喫煙をはじめとする危険因子の存在がCOPDを疑う第一歩となる.
症状の有無にかかわらず,危険因子に対する曝露歴とスパイロメトリーにより非可逆的な気道閉塞所見を認めれば診断が確定する.
重症度判定,治療法選択,フォローアップもスパイロメトリーが中心となり,進行例では動脈血ガス分析も必要である.
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