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文献詳細

雑誌文献

medicina41巻5号

2004年05月発行

文献概要

今月の主題 臨床行動に結びつく検査戦略 よくみる疾患の効果的な臨床検査

慢性閉塞性肺疾患

著者: 青島正大1 春日郁馬2

所属機関: 1杏林大学医学部第1内科 2東京医科大学第1内科

ページ範囲:P.788 - P.790

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ポイント

 COPDは非可逆的な気流制限を特徴とする疾患であり,喫煙をはじめとする危険因子の存在がCOPDを疑う第一歩となる.

 症状の有無にかかわらず,危険因子に対する曝露歴とスパイロメトリーにより非可逆的な気道閉塞所見を認めれば診断が確定する.

 重症度判定,治療法選択,フォローアップもスパイロメトリーが中心となり,進行例では動脈血ガス分析も必要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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