icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina41巻5号

2004年05月発行

今月の主題 臨床行動に結びつく検査戦略

よくみる疾患の効果的な臨床検査

甲状腺機能亢進症

著者: 小澤安則1

所属機関: 1虎の門病院内分泌代謝科

ページ範囲:P.804 - P.806

文献概要

ポイント

 甲状腺機能亢進症の診断は,血中甲状腺ホルモン高値とTSH低値の確認から始まる(ただし,ごく稀なTSH産生性下垂体腫瘍などの例外あり).

 明らかな甲状腺機能亢進症症状をきたす疾患としてはBasedow病,次いで無痛性甲状腺炎が多い.両者は治療法が全く異なるので鑑別が必須.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら