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今月の主題 血栓症の予防と治療 血栓症を診断する
血栓症を画像で診断する―CT・MR
著者: 松本一宏1 陣崎雅弘1 栗林幸夫1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部放射線診断科
ページ範囲:P.942 - P.944
文献購入ページに移動下肢静脈血栓症の画像診断は従来の静脈造影に代わり,CT・MRが重要な位置を占めるようになってきている.
マルチスライスCTを用い,肺動脈と下肢静脈を一度に評価できるようになった.
MRでは造影剤を用いずに下肢静脈をある程度まで描出できるが,下腿部の詳細な評価には造影剤が用いられる.
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