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今月の主題 血栓症の予防と治療 血栓症を治療する―エビデンスを活かしたアプローチ 【基本的な診療の進め方】
抗血栓薬の治療モニタリング
著者: 辻肇1
所属機関: 1京都府立医科大学附属病院輸血部
ページ範囲:P.958 - P.960
文献購入ページに移動ワルファリン,ヘパリンを用いる場合,投与量の治療モニタリングが必要である.
ワルファリンの治療モニタリングには,INRを用いる.
ワルファリン投与においては,適応疾患ごとに推奨治療域が提案されている.
ヘパリンのモニタリングには,APTTが用いられる.
低分子ヘパリンを用いる場合,通常モニタリングは必要とされない.
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