文献詳細
今月の主題 臨床医のための呼吸調節と障害
睡眠時無呼吸症候群
文献概要
ポイント
閉塞型睡眠時無呼吸は循環器疾患の危険因子となるばかりでなく,左心機能障害の悪化因子となりうる.
重症の慢性心不全には中枢型睡眠時無呼吸(CSA)が併発しやすく,併発するCSAがさらに心不全の予後を悪化させる.
これらの“悪循環”を夜間の酸素療法やCPAPなどの呼吸補助療法により改善できる可能性がある.
閉塞型睡眠時無呼吸は循環器疾患の危険因子となるばかりでなく,左心機能障害の悪化因子となりうる.
重症の慢性心不全には中枢型睡眠時無呼吸(CSA)が併発しやすく,併発するCSAがさらに心不全の予後を悪化させる.
これらの“悪循環”を夜間の酸素療法やCPAPなどの呼吸補助療法により改善できる可能性がある.
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