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文献概要
今月の主題 臨床医のための呼吸調節と障害 代謝と呼吸
肥満と呼吸調節障害
著者: 巽浩一郎1
所属機関: 1千葉大学医学部呼吸器内科
ページ範囲:P.1194 - P.1196
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肥満者では,特に仰臥位において肺・胸郭系のコンプライアンスが低下する.
肥満者では,呼気予備量が低下する.
肥満者では,呼吸中枢からの神経活動が横隔膜筋力として伝わりにくい.
肥満者では,横隔膜神経および横隔膜筋活動が実際の換気として伝わりにくい.
肥満低換気症候群(OHS)では,換気応答は著明に低下している.
減量により,肥満者では換気応答は低下するが,OHSでは増加する.
肥満者では,特に仰臥位において肺・胸郭系のコンプライアンスが低下する.
肥満者では,呼気予備量が低下する.
肥満者では,呼吸中枢からの神経活動が横隔膜筋力として伝わりにくい.
肥満者では,横隔膜神経および横隔膜筋活動が実際の換気として伝わりにくい.
肥満低換気症候群(OHS)では,換気応答は著明に低下している.
減量により,肥満者では換気応答は低下するが,OHSでは増加する.
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