icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina41巻8号

2004年08月発行

今月の主題 内科医が診るしびれと痛み

内科的疾患の診断と治療

中毒性・薬剤性ニューロパチー

著者: 千葉進1 田中真悟1 古山裕康1

所属機関: 1札幌医科大学医学部神経内科

ページ範囲:P.1329 - P.1331

文献概要

ポイント

 重金属,化学物質,薬剤などによる末梢神経障害を中毒性・薬剤性ニューロパチーという.

 診断には中毒物質の曝露,薬剤服用歴,職業歴や居住歴の病歴聴取が重要.

 原因物質の曝露,薬剤投与の中止で症状は停止・改善するが,一部は中止後も症状が進行.

 ビタミンB6の大量投与はむしろ末梢神経障害の原因.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら